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2014年3月

2014年3月27日 (木)

SuperFly

Dscn3670

Chris Goff の作った SuperFly
Benson Kites のホームページでは、フレーム構成など詳しくはわからないので、ここに記しておきます。
Std.:
スパイン P200 ,P300
リーディング P400 ,5PT(上側は多分P400なのだと思う)
ボトム BlackDiamond 5PT
トップ 6mm
UL:
スパイン P90
リーディング P1X(上側は未確認のため不明。P1Xではないものがついている)
ボトム BlackDiamond 3PT
トップ 5mm
ブライドルは共にリバースターボ
先ず、袋からだして驚いたのがボトムの短さだった。
なんと60cmしかない!ウィングスパン(222cm)が同じ大きさのKiteHouse ,Pulsar は71cmなので、なんと11cmも違う。
このカイトで特徴的なのがブライドルの取り付け位置である。ベンソンのホームページではわかりにくいが
Dscn3664

Dscn3665

センターで6cm リーディング側で11cmボトムスプレッダーより下についている。
考えられる理由としては、本来ならこのブライドルの位置にボトムを付けるところを、切れ込んだセイルデザインにしたいが為に、ウィスカーの立てる位置が上に欲しかったからボトム位置を上に上げたのではないだろうか・・・?
Atelier の Curve もボトムよりも下側にブライドルがつくが、これはボトムよりも下にブライドルを付けたかった作りなのに対して、SuperFly の場合はその逆で、ブライドルよりもボトムを上に付けたかった作りなのだと思う。なので、ボトムがこれだけ短くなったのだろう。

もう一つ面白かったのがスパインの作りである。
Dscn3663

Dscn3662  
 
スパインはベンソンのホームページでは、P200になっているがTコネから下には P300がついていた。このスパイン下側で継ぎあわせる作りは、ULでも同じで(上側P90、下側は不明)
これは、継ぎ合せる事によってスパイン下側の反りを抑えるという狙いが考えられる。
(これによって、セイル下側のたわみ防止ができるのでは・・・?)

Dscn3666

ヨーヨーコネクターは、KiteHouseのよりも小さく軽い。

Dscn3661

バラストは真鍮のものが(テールエンドとくっついている)ロッドの中におさめられる作りになっていて、フライト中に万が一ベルクロが剥がれたとしても、リーチラインがテールエンドに引っ掛けてあるので、まず落としてなくす心配はない。

Dscn3678

ULは、カラーラインの下が薄手のマイラーでできている。
Dscn3669

全体の作りはとても丁寧で、補強されるところはしっかりと補強されているし、Chris の斬新な発想が十分に盛り込まれたカイトに仕上がっていて、流石、Tim Benson だと関心する。第一印象は、Fury を飛ばしていた Chris だけにトレース性能もいい。けっこう、クイックなハンドリングだし、トリック時のスウィートスポットも狭いのでエキスパート向けのカイトなのだとおもう・・・

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